ティーショットでひっかけてしまい、OBになることが多々あります。
インパクト時に力が入りすぎると、左肩が上がってクラブを引っ張り上げてしまう傾向があります。
左肩を下げ、フォロースルーの意識を変えることで改善が見込めますので、ポイントを紹介します。
私はスコアアベレージ85を目標に掲げる30代(サラ)リーマンです。
【ベストスコア 85】
ゴルフの上達を目指しながら、ブログを書いております。
ゴルフに割く時間が少ない中で、どうように分析・練習すれば上達できるのかを日々考えながら試行錯誤して楽しんでおります!
今回、ひっかけ防止のポイントを紹介します。
以下のような方に参考になれば幸いです。
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ひっかけとは?原因は?
ボールの打ち出しが最初から左方向に飛び、そのまま真っすぐ飛んでいく弾道のことを言います。
インパクト時に左肩が上がり、クラブを引っ張り上げてしまい、強烈に左打ち出してしまうケースは多々あります。
そして、そのようなショットはOBやトラブルショットになるケースが大半です。
スイングの動きに原因があるケースが多いです。
インパクト前に上半身に力が入ることで左肩が上がり、上半身のローテーションの動きがロックされ、フェースローテーションが加速されます。
その結果、ヘッドはフック状態でボールにインパクトするため、左方向の弾道になってしまいます。
ロフトが立った状態でインパクトし、低めの強い弾道で飛距離が伸びてしまう結果、OBになる可能性が高いわけです。
ドライバーは要注意
ドライバーは他のクラブと異なり、左肩が上がりやすいクラブになります。
- ボールの位置
- ティーアップをする
の2点が関係します。
ボールの位置
正面より左足側にボールを置くため、ボールに合わせてクラブをセットアップする時点で左肩が上がり、右肩が下がった状態が作られます。
よって、アドレスの状態から左肩が上がっている状態が作られます。
ティーアップをする
ティアップすることで自然とアッパースイングの軌道になり、インパクト時には左肩が上がり、右肩が下がった状態でボールを捕らえます。
芝の上から打つのに比べて、左肩が上がりやすいということを理解しましょう。
決してボールの位置やアッパースイングが悪いわけではありません。
自然と左肩が上がりやすい姿勢であることを認識しておくことが大事です。インパクト時に左肩と右肩が直線になっていれば問題ありません。右肩の下がり具合に対して極端に左肩が上がってしまうことがないように気を付けましょう。
ポイント
アドレスから力まないようにする
まずアドレス時に肩に力が入らないように注意しましょう。
最初から力が入ってしまっていると、切り返しやインパクトなどの途中で力を抜くことが非常に困難です。
切り返しから左肩を下げる
ボールを打つインパクト時に肩をすくめるように左肩が上がってしまう傾向があります。
インパクトの前の切り返しから左肩が上がらないように、首の左側が引っ張られるくらい左肩を下げてダウンスイングすることで左肩の上りを抑えることができます。
フォロースルーを大きくする
左肩が上がっていると、スイング半径が小さくなるので、フォロースルーが小さくなります。左肩が下がっていると、スイング半径が大きくなるので、フォロースルーが大きくなります。
【インパクト時に左肩を下げる】でスイングイメージがつかみにくい場合はフォロースルーを大きくした状態をイメージして練習するのもおすすめです。
頭はアドレスした位置から動かさず、頭に対してヘッドが遠くを通るようにスイングします。
練習動画
【通常速度】
【×0.5速度】
左肩を下げて、力まずにスイングできると手は体から離れた位置を通るので、フォロースルーが大きくなります。
ひっかけでお悩みの方は練習でお試し下さい。
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