100切りがなかなか達成できまず。
伸び悩んでいます・・・
100切り達成にはマネジメントの考え方とある程度のショットスキルが必要です。
マネジメントの考え方とおすすめの練習方法を紹介します。
この記事では、100切りを目指すアベレージゴルファーにマネジメントの考え方、避けること3選、おすすめの練習方法を紹介します。
以下のような方に参考になれば幸いです。
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ダブルボギーとボギーの交互で十分
72+27=99
目安としては3ホールで3オーバーまたは4オーバーのペースでラウンドすることができれば100切り達成となります。
”1ホールでトリプルボギー以上にならないようにリスクを避ける”ことが求められます。
【避けたいこと3選】トリプルボギー以上の大叩きを避ける
トリプルボギー以上の大叩きをしないようにするには
- OBを打たないようにする
- バンカーなどのハザードに入れないようにする
- グリーン周りではアプローチのミスを避ける
これらを避けられないとトリプルボギー以上になってしまう確率が高くなります。
OBを打たないようにする
OBは1打罰になるので、トリプルボギー以上になってしまう確率が高くなります。
ティーグラウンドでは左サイドでティーアップ
左サイドにティーアップするのがおすすめ。右打ちの場合、視覚的にフェアウェイが広く見えるからです。
視覚からくるプレッシャーを減らすことができ、リラックスした状態でティーショットを打つことが期待できます。
飛距離よりも方向性を重視する
飛距離を求めず、2ndショットが打てる位置につけることを優先する。
飛距離を求めると力んでしまい、体の動きが悪くなります。その結果、ミスショットしてOBになる確率が高まります。
方向性重視を意識して、リラックスしてスイングするようにしましょう。
バンカーなどのハザードに入れないようにする
バンカーに入ってしまうと、1回で脱出ができなかったり、ナイスショットができなかったりします。
また、池に入れてしまうと、1打付加されてしまいます。どちらも大叩きになる可能性が高まります。
全ての状況でグリーンやピンを狙わない
理由は、コースの設計上 グリーン周りには罠(バンカー、池、OB)がある可能性が高いからです。
- バンカー、池などを避ける
- OBラインが近いエリアなどは事前に把握して避ける
ことを考えて、クラブ(番手)選びをする。
リスクがある中で一か八かのショットをしないようにしましょう。
一か八かの勝負をすることがカッコイイわけではありませんからね。
ナイスショットすることを前提に考えるのではなく、ミスした場合(左に曲りやすいor右に曲がりやすい)を想定して、ターゲットを決定する必要があります。
左に曲げやすいのであれば、曲がった場合でもバンカーに入らない右方向にターゲットを決めます。「バンカーに入れる位なら、グリーンに乗らない方がまだ良い」と考えて打ちます。
グリーン周りではアプローチのミスを避ける
100切りを目指すゴルファーにとっては100yd以下のアプローチが重要となります。
寄せるよりも乗せる
カップに寄せるよりもグリーンに乗せることを優先します。
カップを過剰に意識するあまりグリーン周りで行ったり来たりするミス(トップ、ざっくり)が発生しがちです。
なぜ、トップする?
カップを狙いすぎるあまりボールを打つ前にヘッドアップしてしまうから。
なぜ、ざっくりする?
ボールにインパクトすることを意識するあまりダウンスイングで失速してしまい、ボールの手前にヘッドが入ってしまうから。
グリーンに乗せることを優先するのは、アプローチよりもパターは大きなミス(大叩きにつながるミス)は起こりにくいからです。
100切りを目指すレベルのゴルファーの場合 アプローチの精度が低いため、トップやざっくりは頻繁に起こります。
例えば
- トップしてカップを横切り、グリーンを越えてしまいます。結果、打つ前よりもカップから遠退いてしまう。
- ざっくりしてボールが少ししか前に飛ばなく、打つ前と距離が変わらない。
パターでは打つ前と距離が変わらない、遠退くのは起こりにくいです。アプローチよりもパターは安全で無難な選択です。
100切りへの鍵はアプローチの上達
100切りを目指すゴルファーはアプローチをする場面が多いからです。
以前のラウンド ショット評価表になりますが、100yd未満のショット(50&56 ウェッジ)は計16回もあります。使用頻度はドライバー(1W)より高くなります。
100切りゴルファーないしアベレージゴルファーにとって、100~150ydの位置から狙い通りグリーンに乗せられる確率は高くありません。
その結果、グリーン周りで100yd未満のショットが多くなります。
アプローチはピッチ&ラン
ボールが飛んだ距離と転がった距離がおおよそ半々のショットになります。
- ボールを高く上げる
- スピンをかける
というプロのようなテクニックは不要です。ショットのバリエーションを増やす必要はありません。
様々なショットを打とうと練習すると、練習量が分散され、一つ一つの精度が結果的に低くなってしまいます。
基本のピッチ&ランの精度を高めることを目指しましょう。
スタンスはオープンにし過ぎない。通常通りスクエアに構えてOK。
オープンに構えることで、スイングを難しくしてしまうからです。
アプローチでオープンに構えると通常と異なるテイクバック・ダウンスイングの感覚になります。感覚が異なれば練習が当然必要になります。
同じ感覚でスイングできるスクエアの構えで練習するのがおすすめです。
スイングでは手首を使わない
手でクラブを操作せず、体の回転でクラブを操作するようにします。
手首の動きが入ることで、動きのばらつきが生じます。それによりトップやざっくりが発生しやすくもなります。
おすすめの練習方法
ドライバー
この練習では以下の感覚をつかむのに役立ちます。
- テイクバック時に手に力を入れずクラブを持ち上げる感覚
- 切り返しから下半身リードでスイングする感覚
アイアン
この練習では以下の感覚をつかむのに役立ちます。
- 手や上半身に力を入れないスイングの感覚
- スウェーぜず、体の回転運動でスイングが安定する感覚
この練習ではアライメントに対する悪い癖がないか?を確認することができます。
アプローチ
【アプローチ打ち方 ざっくり&トップ防止】右肩を下げて、バンスを滑らせる
この練習ではミスを許容できるアプローチの打ち方を紹介しています。
【ざっくり&トップ防止】アプローチ 片手打ち (打ち方動画 有)
この練習ではミスの主原因である
- 手首の動き
- 体重移動
- 上半身の動き
を抑制した打ち方を紹介しています。
パター
この練習では
- 打点位置を安定させ、狙った距離に打つ技術
- フェースの向きを安定させ、狙った方向に打つ技術
を高める練習を紹介しています。
【方向性アップ】パター練習 クロス打ち(パターマットで簡単に上達)
この練習では狙った方向に正しく構えるスキルが身に付く練習を紹介しています。
(番外編)RAIZAP GOLF
独学では100切りやスコアアップに限界があるのも事実です。プロのコーチに教わるのが上達の近道です。
他のインドアレッスンやゴルフ場でのレッスンプロによる指導は100切りには有効ですので、おすすめです。
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