ゴルフのレベルアップには競技ゴルフに取り組むのが良いのでは?と思い、最近”競技ゴルフ”に興味を持ち始めました。
競技ゴルフへのチャレンジを見据えて、競技ゴルフのルールを勉強することとしました!!
以下のような方に参考になれば幸いです これから競技ゴルフに参加しようと思っている方 競技ゴルフに興味がある方 競技ゴルフは難しそう、と思っている方 |
私はスコアアベレージ85を目標に掲げる30代(サラ)リーマン、ゴルフの上達を目指しながらブログを書いております。
ゴルフに割く時間が少ない中で、どうように練習すれば上達できるのか日々考えながら試行錯誤してゴルフライフを楽しんでおります!
”他の選手とスコアを競う”のが競技ゴルフです。言葉だけ聞くと「上級者向け」「難しそう」「ハードルが高い」と感じてしまいます。
以前は個人がシンプルにスコアを競う方法がメインでしたが、近年の競技ゴルフは多様化していて、
チーム戦で各ホール一番良い人のスコアで競う方法やチーム戦で1打ずつ打っていずれかのボールを選択していく方法などがあります。
初心者から上級者まで幅広く、さらにはレベルが違うプレイヤーでも一緒に参加できるような大会が多くあります。
競技ゴルフ
現在は個人戦だけでなくチーム戦もあり、競技方法が多様化としていますが、
ゴルフ規則によると競技形式はマッチプレー形式とストロークプレー形式の2つがあります。
マッチプレー
対戦相手と各ホールの勝敗を競い合うゲーム形式。
最終的に勝利したホール数の多い方が勝者となります。
ストロークプレー
すべての競技者が合計スコアを競い合うゲーム形式。
最も少ない合計ストローク数でラウンドを終えた競技者が勝者となります。
ストロークプレーのスコアリング
正式な競技会に出場すると「アテスト」が必須となります。
アテスト(Attest)とは「証明する」と言う意味です。
マーカー(marker)という役割があり、同伴競技者が自分のスコアをつけて、証明することになります。
普段のプライベートラウンドは自分自身でスコアをつけていて、自己申告制の部分が多いため、曖昧になる場面も多くあるかと思いますが、正式な競技では公平かつ正確にスコアリングするために、自分自身でスコアをつけて申告することはありません。
マーカーから承認サインのことを「アテスト」と呼びます。
自分もマーカーとして同伴競技者のスコアを証明することとなります。
自分のプレーをしながら、同伴競技者のチェックしながらラウンドしないといけません。
(大変そうですね^^;)
マーカーの役割
指定された競技者のスコアを記録する。
スコアを証明する責任がありますので、マーカーはボールの行く先や毎回ショットの見える位置で確認していなければなりません。
ラウンドが終了時、マーカーは指定された競技者のスコアカードの各ホールのスコアを証明しなければなりません。
マーカーは審査員ではないので、救済処置やルールを知っていることに越したことはありませんが、自信がない場合は自分で判定をするより他の同伴競技者に聞くようにしましょう。
救済処置などは競技者本人の判断であり、マーカーは処置の方法を正したり、確認しているだけになります。処置の方法等はマーカーでなくても近くの同伴競技者でOKです。
<おすすめ>
・スコアは毎ホール終わった後に確認する。
(スコアを自分から言わない人も多いので、後でもめないように)
・自分のスコア報告もボギーとかでなく、5とか数字での報告が、分かりやすく良いです。
競技者(自分)の役割
マーカーが記入した各ホールのスコアを確認し、各ホールのスコアが証明されていることを確認しなければなりません。
ラウンド後、競技者とマーカーは各ホールのスコアが正しいことを証明しなければならず、競技者はスコアカードを提出しなければなりません。
プレーヤーが間違ったスコアを提出した場合
・提出されたスコアがプレーヤーの実際のスコアよりも多い場合は提出された多いスコアが有効となります。
・提出されたスコアがプレーヤーの実際のスコアよりも少ない場合は過少申告となり、プレーヤーは失格となります。
まとめ
自分のゴルフだけを考えてプレーするのではなく、同伴者の状況など全体を把握してプレーすることが求められるのだと知りました。
マーカーという役割があることを初めて知り、非常に勉強となりました。同伴競技者にも迷惑をかけてしまうので、役割や流れは最低限把握しておく必要があると思いました。
競技ゴルフになると、”失格”ということにもなり得るので、しっかりとルールを勉強して、準備を進めていきたいと考えます。
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